お弁当のお宝「醤油鯛」
 絶滅危惧種ではあるものの、21世紀も生き抜いている醤油鯛。子供の頃に集め始め、一度は「がらくた」といわれて泣く泣く捨ててしまった残念な経験を経て、高校生くらいからまた集め始めました。でも、あまりお出かけもお弁当もしなくなってしまったことと、醤油鯛の減少で、なかなか集まりません。

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醤油鯛こと「たれびん/ランチャーム」の開発者と制作者についてはこちら

・・・・・・みなさまありがとうございます。2010年中に更新予定中(^^;です。

動物界/脊索動物門/魚上綱/硬骨魚綱/ショウユダイ目/
生物分類図
イチョウウロコショウダイ科ハラジロショウユダイ かなりリアルなウロコを持ち、ヒレは、背鰭、胸鰭、腹鰭、尻鰭、尾鰭とすべて揃っています。口やあごなどは省略されてます。腹部分にウロコがない種類。尾鰭に番号が入り「11」「15」「18」を確認。
57×23ミリ
キャップはA型。
 
コショウユダイ すべてのヒレが揃っており、口、エラもあります。小ぶりですが、よく整った種。
46×19ミリ
キャップはB型。
 
フトクチウラジロショウユダイ

鰭は全部あり、胸鰭の付け根のところが立体的になっています。ウロコもよくできてますが、口が太すぎませんか(^^; しかも、裏が省略されてます(−−;
51×22ミリ。
キャップはC型。

 

JAL機内食についていました。口の前鰓蓋骨がはっきりとし、ウロコの数が非常に多い。尾鰭が上向きになり、全体に豪華な種。
56×26ミリ。
キャップはB型。
 
尾鰭に「旭」のマークが入った種類。マークの隣にカタカナがあり、「ル」「ヘ」を確認。ウロコの配列、エラの作り、全体にきれいな種。
53×21ミリ。
キャップはA型
 
裏にリサイクルマークの入った種類。うろこの形、配列の規則性にかける点など、イチョウウロコ科に属するかどうか疑問が残る種。尾鰭に番号が入り「10,11,12」の三種を確認。
49×26ミリ。
キャップはA型。
 
ミカヅキウロコショウユダイ科 チョウチンショウユダイ 胸鰭、尾鰭のみ。背鰭は上からの写真のように、筋でおしまい。鱗も爪あと程度。フグのようだ。
46×20ミリ
キャップはC型。
 
セビレチョウチンショウユダイヒレは、背鰭、胸鰭、尾鰭のみ、尻鰭は痕跡程度。口、エラはともにあります。ウロコは爪あと状。腹に、PLマークと「F69」。
体長は48×21ミリ。キャップはC型の小。
 
ヒレは、すべて揃っています。尾鰭に特徴。エラは顔のふくらみ程度。腹に、PLマークと「F69」があるのはセビレチョウチンショウユダイと同じ。
体長は49×20ミリ。キャップはC型。
 
 
ご不要の「醤油鯛」をお持ちでしたらご連絡くださいませ。
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